ウクライナなび

ウクライナ鉄道によると、2024年1月から10月の長距離路線の乗車人数は2330万人であり、前年の同じ期間と比べると、12.7%の増加となった。近距離路線は、2024年通年での運行本数は37万7437回であり、前年比で5456回増加したとのこと。乗客数は約3450万人だった。

ウクライナ鉄道（国鉄）によると、2024年の鉄道貨物輸送量は1億7493万トンであり、ロシアによるウクライナへの全面侵攻以降で最高となった。これは前年に比べて、265万トン（+17.9%）の増加であった。しかしながら、全面侵攻前の2021年の3億1400万トンには、未だ回復していない。

ウクライナはIT産業が盛んであり、特に欧米企業のアウトソーシング先としてウクライナは注目を集めています。ウクライナは欧州の中でも賃金が最安値ではありますが、ITエンジニアは「稼げる」仕事としてウクライナ人たちには人気があります。本記事で、ウクライナのITエンジニアがどれくらい稼いでいるか見ていきます。

ウクライナの国家統計局のデータによると、2024年第4四半期のウクライナの平均月給は24,153 UAH（約8万6950円、1 UAH = 3.6円）であり、前年同期比で25.6%の増加となり、過去最高を記録しました。また、米ドル換算では、約580ドルでした。

ウクライナの人は、EUやNATO、米国に対して、どのように考えているのでしょうか。ウクライナの大手研究機関であるキーウ国際社会学研究所が2024年12月に調査を行いましたので、その結果を見ていきます。

出入国在留管理庁によると、2025年1月31日時点で、これまでに日本が受け入れたウクライナ避難民は2747人になります。また、日本に住むウクライナ人その総数は、2023年には4202人まで増加しました。

アメリカのトランプ大統領は2025年1月、対外援助の一部停止に関する大統領令に署名しました。これにより、米国国際開発庁（USAID）が資金を提供していたプログラムにも大きな影響が出ています。ウクライナメディアによるとUSAIDの資金が入ったプロジェクトに関わるウクライナの企業・団体は1370ほどと推定されます。

ウクライナ小売業者協会（RAU）によると、2023年のウクライナでの小売業売上高は1兆5396億フリヴニャ（約5兆5400億円、1UAH=3.6円）に達した。2023年のウクライナの小売業売上高のトップは、スーパーマーケットチェーンのATBだった。オンラインで最も人気なECサイトはRozetkaだった。